LA NEWS
夢を追いかけるのに遅いことはない?!
Photo: pauldanielsart.com
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It’s never too early
to follow your dreams,
and for adults it’s never too late.
30代半ばにして
幼い頃の夢を実現させた
ポール・ダニエルズ氏。
(Paul Daniels @pauldanielsart )
やりたい事を追い求めるのに
遅すぎることは決してないと
身を持って伝えるポール氏の
ストーリーをご紹介します。
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Photo: @pauldanielsart
ポール氏はロサンゼルスを
拠点に活動するアーティスト。
風景や人物など画家の目に入る
映像の「印象」を描き出した
絵画とされる「印象派」や
感情など「心の中の様子」を
モチーフに託して描写する
「表現派」のアーティストとして
親しまれています。
Photo: @pauldanielsart
キャンバスに合わせて一から
手書きで描くゴッホのような
力強いテクスチャーを
用いた作品が代表的で
俳優で映画監督としても活躍する
シルヴェスター・スタローンを
はじめ数々のセレブを顧客に
持っています。
またドジャーズ・スタジアムや
ロナルド・レーガン記念図書館
ステープルズ・センターなど
ロサンゼルス市内の様々な場所で
展示されており作品が
高く評価されています。
最近では
カラフルなペインティングから
デジタルNFTアートまで
幅広いジャンルの作品に
チャレンジしています。
そんなポール氏ですが
アーティスト活動を始めたのは
30代半ばだったのだそう。
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ポール氏は幼い頃から
マイク・タイソンや
マイケル・ジョーダン、
2パックやノトーリアス・BIG
といった有名なアスリートや
ミュージシャンを描くのが
好きな少年でした。
Photo: CBS Los Angeles
1988年 ポール氏が4年生の頃
25年後にどんな自分になりたいか
はっきりと描き記されています。
しかし高校卒業後は大学進学、
不動産やマーケティングの
キャリアへ進む道を選びます。
『本当にやりたかった
アートからは遠ざかっていた。』
と当時を振り返るポール氏。
幼い頃のアーティストになる
という夢からは遠ざかった
生活を送っていました。
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もう一度 幼い頃の夢を追う
きっかけはポール氏が30代になり
自然な形で訪れました。
アスリートや偉人たちから
インスピレーションを受け
想像力のはけ口として
再びブラシを握ったのです。
夢を抱いた高校生のポール氏が
美術の授業に挑んだ。
それから約20年の時を経て
専門知識も持たずに
もう一度純粋な気持ちで
アーティストとして
アートに向き合いました。
活動を始めて1年で
モハメド・アリやマイク・タイソン
などの作品が注目を集めて
Sports Museum of Los Angelesへの
展示が決まりました。
たちまちポール氏の作品は
世に広がっていき
幼い頃に描いていた人たちが
作品を買い求めました。
Photo: @pauldanielsart
ダウンダウンにある
ホテル フィゲロアに描かれた
故 コービー・ブライアントの
巨大な壁画は追悼の意を込めて
ポール氏が手掛けた大作として
多くの人の目に留まり
拡散されました。
『困難に全力で立ち向かい
夢を追いかけたことで
自信がついた』
と話すポール氏。
YouTube: CBS Los Angeles
ポール氏の活躍や
これまでのストーリーは
先日 LAの地元メディアである
取り上げられました。
いつだって夢を追い求め
叶えることができると実証した
ポール氏の生き様と作品が
沢山の方に勇気と希望を
与えています。
Photo: @pauldanielsart
Writer: Miho(@mihoaizu26 ) ✍️
(2021年12月14日 現在)
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- 参考資料 -
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■ インスタグラム
Paul Daniels
CBS Los Angeles
■YouTube
ホテル フィゲロア
939 S Figueroa St, Los Angeles, CA 90015 アメリカ合衆国
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