Tip(チップ)について

【チップとは？】

チップはサービスに対する

感謝の気持ちです。

例えば

レストランや美容室

ホテルのベルボーイやメイド、

タクシー、ピザなどのデリバリー

などで、

自分のために

人が動いてくれたサービスに対し

感謝が形になるモノです。

※TipはGratuityとも呼ばれます

【チップを払う場所】

レストラン

ヘアサロン

スパ・エステ

マッサージ

ワックス脱毛

まつげエクステ

ネイルサロン

ホテルのベルボーイ

ホテルの部屋の清掃

ハウスキーパー

ルームサービス

タクシー乗車

バレットパーキング

ピザなどのデリバリー

ツアーガイド

バーテンダー

パフォーマー

引越し業者

【チップを払うタイミング】

レストランやサロンではお会計時に

合計金額を支払ったあと、

合計金額とは別に

チップを支払います。

ホテルの清掃の際は

出かける前にお部屋の枕元に

$1〜$5置いておくのが一般的。

※小銭を置くのは失礼なので

やめましょう。

タクシーやデリバリー

バレットパーキング

ガイドや引越しを依頼した際は

直接運転手や業者に渡します。

※Uber利用する際は直接の支払いは

必要ありません。

路上や駅でのパフォーマーや

クラブでのDJやダンサー、

ピアノバーのピアノ演奏者や

バーテンダーの

素晴らしいパフォーマンスや

自分のリクエストを

聞いてくれた時などの場面で

直接渡すか

チップボックスに感謝の気持ちを

入れましょう。

【支払い方法】

例えば

レストランでのチップの支払いの際、

食事の合計金額とは別に

チップを支払います。

慣れていないと手こずってしまい

お店側にとても失礼な事になる場合や

過度な金額のチップをに支払う目に

なりますので、注意しましょう。

食事が全て終わった際に

食事の合計金額が記載された

伝票をウェイターがテーブルに

持ってくるので

まずは食事代をテーブルで支払います。

伝票にクレジットカード又は

お札を見えるように挟んでおけば

ウェイターがレジで

お会計を済ましてくれます。

クレジットカードの返却や

現金の場合はお釣りを渡すために

もう一度ウェイターが

レシートを持って

テーブルに戻って来ます。

その後にそのままテーブルで

チップの支払いの作業に入ります。

チップの計算方法は

合計金額×チップ％→支払うチップ

です。

例：合計金額が＄15の場合

15に20％(0.20)を掛け算すると

３になりますので

→ 支払うチップは＄3

レシートを見ると

レシートの下部に

相場として具体的な

チップの金額が記載されている

場合があります。

※イメージ図左

Suggested Tips／Gratuity

１５％＄〇〇

１８％＄〇〇

２０％＄〇〇

この場合は計算をしなくても

チップの金額が

ひと目でわかるように

してくれています。

カードで支払う場合は

チップもカードで支払えます。

カード情報がお店に残っているので

クレジットカードがなくても

チップも入れた金額を

あとでお店側が追加し、

カードから引き落とされる

仕組みになっています。

※合計金額をカードで支払い

チップのみを現金で支払うと言う

方法も可能です

①Payment Amount (支払金額)

例：＄15

② Tip (チップ)

例：＄3

③Total (合計金額)

例：＄18

①＋②＝③

Totalが

カードへ請求される

最終金額です。

【すでにチップ額が含まれている】

大人数でレストランを利用した場合や

観光地付近のレストランでは

食事の合計金額に

既にチップ額が含まれている場合が

あります。

※イメージ図右

この場合はチップを

更に支払う必要がないので

チップ額の記載が不要になります。

知らずのうちにチップを二重に

支払うことになりかねないので

確認が必要です。

この場合は伝票のに

既に記載されているか、

又はTotal(合計金額)に

〇〇％Gratuity ＄〇〇

や

Service Charge（〇〇％）＄〇〇

と記載されており、

既にお店側がチップの金額を

Total（合計金額） に

〇〇％分含んでいることを

意味します。

この場合、下にTip(チップ)を

記入する欄がある場合は

0(ゼロ)又は、ー(横棒)を

記入します。

【チップの相場】

チップは感謝の気持ち

ですのでご自身の満足度によって

チップの金額、割合は変更します。

・レストランのテーブル席で

座って食事をした場合は

ランチでは最低15%〜20%

ディナーでは最低18%〜25%を

置くようにしましょう。

※日本人経営のレストランも同じです

・食事ができるカフェは

15%〜20%が目安。

※スターバックスや

マクドナルドなどのファストフード店では

基本チップは不要ですが

渡したい場合はレジ横の

チップボックスへ

・ホテルのルームサービス時は20%程度

・タクシーは乗車料金の10〜18%

・ベルボーイや

バレーパーキング利用の際は

１回につき$1〜$5

・ヘアサロンやスパでは

20〜30%が目安です

引越し業者やツアーガイドは

拘束時間によって異なりますが

目安としては

4時間あたり$10〜$20/人

【チップを支払わない場合】

チップはサービスに対する

感謝の気持ちですので

サービスが不快だった場合など

「チップを支払わない」

と言う選択もできます。

その場合は

お会計時の合計金額だけを支払い

チップの金額を埋める欄に

0(ゼロ)又は、ー(横棒)を

記入します。

※非常識行為でありますので

よっぽどの場合です。

【チップの重要性】

レストランの

ウェイター/ウェイトレスの多くは

地域の最低賃金で

働いている方がほとんどで

チップを頼りに生活しています。

アメリカではサービス料が

含まれていませんので

チップは労働賃金の一部であり、

15～20％は彼等が受け取る

当然の権利なのです。

チップを余分な出費と考えず

本来含まれているはずの

サービス料を別に直接

支払っていると言うことを

理解しておきましょう。