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ペットショップにペットはいない⁈
ペットの入手方法とは
Hello!
AiLLA STUDIO の Miho
(@mihoaizu26 ) です^ ^
📷: Instagram(@foundmyanimal )
これまで
などの記事をご紹介してきた通り
ペットライセンスを取得する過程や
ペットを飼う際の細かなルールから
飼い主の責任が強化されている
ということが
分かって頂けたかと思います。
今回はペットを飼う上で
最初のステップであるペットの入手方法
についてご紹介したいと思います^ ^
【ペット大国のアメリカ】
ペットフード協会 によると2016年
日本でペット飼っている割合は
犬: 約14% 猫: 約10%
これに対してアメリカは
The American Pet Products Association (APPA) 2016年の
調査によると
犬: 48% 猫: 38%
という結果が出ています。
ペットがより身近な存在である
アメリカではペットの為の
サービスが充実しています。
ペットサービスの例
⏬
中でもロサンゼルスは
「ペットフレンドリーな街」
と言われ動物愛護への取り組みや
ペットサービスの充実を
強化しています。
【ペットショップの在り方】
ロサンゼルスでは2013年以降
ペットショップなどの商業施設で
営利目的に繁殖させた犬・猫・ウサギ
といった生体を陳列・販売することを
禁じています。
当初は3年の期限付きでしたが
2016年に無期限の条例に
することが決まりました。
この条例を定めたことで
2019年よりペットショップには
商業生産された犬、猫、ウサギの
販売を禁止し
アニマルシェルターや救助センター
の保護された動物のみ販売する
ことになりました。
その為 厳密に言えば
ペットショップにペットはいますが
商業目的でペットを展示している
日本のペットショップとは異なり
ペットの譲渡活動を行う
動物保護の役割を担っているので
販売施設としてのあり方が違います。
【ペットの入手経路】
ではどのようにして
ペットを飼うことができるのか。
ロサンゼルスで犬または猫を
飼う場合の方法は主に2つです。
⬇️
◼アダプション
◼ブリーダーから直接購入
アダプションとは..
シェルターや保護団体から
動物を譲り受けること
ロサンゼルスでは現在
アダプションを通してペットを飼う
ケースが主流です。
例えばシェルターが主催する
「アダプションイベント」(譲渡会)
に参加することでペットの
里親となることができます。
また上記に書いたとおり
ペットショップがイベント会場となり
保護動物を販売する場合もあります。
ロサンゼルスで市営のシェルターは
現在6箇所あり直接施設に出向いて
里親になることも可能です。
⬇️
また近年はインターネットを
利用したアダプションも
増えてきています‼︎
動物保護団体がインターネット上に
保護犬を掲載し里親を希望する方が
施設に出向くことなく
ペットを探すことができます。
資料: FOUND MY ANIMALS
【まとめ】
動物保護の取り組みを積極的に
行なっているペットフレンドリーな街
ロサンゼルス。
シェルターは存在しますが
ペットショップでペットを購入する
ことが根強い日本。
ロサンゼルスの取り組みは今後も
日本を含め世界のモデルケースに
なっていくと思います。
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- 参考資料 -
一般社団法人ペットフード協会
The American Pet Products Association
2019-2020 APPA National Pet Owners Survey Statistics
LA Animal Services
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