GUIDEBOOK
サンタモニカピアで人気のフォトスポット
ルート66とは!?
サンタモニカピアにある
ルート66の看板。
フォトスポットとしても
人気を集めています📸
photo:unsplash
今回はこの看板にまつわる
ルート66の歴史についてシェア
していきます✏️
[ルート66とは?]
ルート66とは、かつてアメリカ中東部の
イリノイ州シカゴと、
西部のカリフォルニア州
サンタモニカを結んでいた
全長3,755kmの国道のこと。
現在は高速道路の発達により
廃線となっていますが、
数々の映画や小説、音楽などに
登場し続け、
ひとつのポップカルチャーと
なっています。
アメリカ横断のドライブコース
としてもよく知られていますよね🚐
[ルート66が作られた理由とは?]
20世紀初頭に自動車産業が
急速に発展した当時、
アメリカ西海岸は広大な砂漠や
山脈によって
東海岸や中西部から孤立していて、
長距離移動が困難な状態でした。
その状況を改善すべく、1923年に
「国道を設置しよう」という動きが始まり、
アメリカ政府がそのアイデアを承認。
そして1926年には、
シカゴと、サンタモニカ
を結ぶ全長3,755kmの国道として
国道66号線 (ルート66) が誕生しました。
photo:unsplash
また、ルート66はゼロから道を開拓
したのではなく、
ネイティブ・アメリカンの古道である
オセージ・インディアン・トレイル
が起源とされています。
※古道...かつて使用されていたが
現在は使用されていない道のこと。
当時のままの状態で残されている。
この古道が整備されると、
ミズーリ州道14号線と名称が変わり、
そのミズーリ州道14号線をもとに
ルート66が整備されました。
長い歴史がある上で、
ルート66が誕生していたのですね👀
[名前の由来とは?]
実は、ルート66の名称は
「66番目に開通した国道」
という順番で付けられた
のではありません。
アメリカの国道番号の割り当て通りだと、
62号線となる予定でした。
しかし、62よりも66の方がゾロ目で
「覚えやすい、聞きやすい!」
という声が多かったため、
66号線に決定しました。
もし62号線のままだったら、
有名なシンボルになっていなかった
かも知れません。
そう考えると面白いですね!
今回紹介したルート66の看板は
サンタモニカピアという
場所にあります。
AiLLA STUDIOでは、
ガイドのMizukiさんによる
素敵なプライベートツアーを
ご用意しています
ぜひ一度ご覧ください🎡
✏️[@ari_sa09]
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参考:
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